「やはり“確信”はしてないそうですよ。」


『やっぱり…
ならまだ、大丈夫そうだね。』


「はい。
警戒していれば…。」


『じゃぁ、あたしは“動かない”よ。
向こうが動いたら動くから。』


「分かりました。
では、晃さんに伝えてくるので、先に教室に行っておいてください。
くれぐれも、さっきのような事にならないようにしてくださいよ。」


『はいはい。
わかってますよ。
じゃぁ、よろしくね。』



そう言って、隆と別れ、本日2回目の教室へ。


行ったら、ギリギリでHRに間に合った。


まわりを見ると…、白夜の幹部が隼人以外はいた。


あれが双子か…


確かに似てる。


てか、可愛いなぁw


絶対、あたしより可愛いよ!!


はぁ…


女のあたしより可愛いとか…、羨ましい…


でもなんか、裏表ありそう…


んで??


あの総長さんは…??


寝てるよw


明らかに、朝弱そうだもんねw


ん??


なんかもう一人いる…


誰だ、あいつ…


あぁ…


沖田圭吾だっけ…


あたしの記憶が正しければだけど!


あ、ヤバい…


眠たくなってきた…


ちょっと寝るか…


欠伸をして、寝る体勢になった。


そしたらすぐに睡魔が襲ってきて、あたしは眠りについた。