「じゃあ凪桜、お母さん買い物に行ってくるから」

どうやら私のお母さんと北崎くんのお母さんは高校の同級生らしく、すごく仲が良いんだという

お母さんは北崎くんと少し話した後、買い物に出かけた

「なんか、ごめんね」

「いや、別にいいよ、それじゃあまた明日な」

「あっ、うん。また明日!」