「気にしてるくせにぃ。」 「うっうるさい。」 からかわれた私は 近くにあった飲み物を一気に飲み干した 「それ、俺の酒。」 「あっ飲んじゃった。 ゴメン。」 「そう言うことじゃなくて、 なっちゃんが大丈夫かなぁと思って。」 「んん、分からない。」 だんだん顔が熱くなっていく気がする 「頭ががんがんする。」 「じゃぁ俺の膝でゆっくりしたら?」 「いいよ~。」 「それってどっちの?」 そう言いながら自然に私の頭を 自分の膝に持っていく そして私の髪の毛に自分の指を絡ませる