Cygnus

「新井さん…。」

そう言って彼は私の前まで歩いてくる


うわぁうわぁ!!

どうしよう

来ちゃった!

会っちゃった!!


爆発しそうな頭を
必死で抑える


「こ、今晩は。」



「どうも。


今日は
参加してくれて…ありがとう。」



「あ、はい。」



「今夜はキレイに見えると思うから
楽しんで。」

「は、はい。」


そう言って
加藤君は行ってしまった

その後ろ姿を
ボーっと見つめる


話しちゃった!

新井さんって言われた!!

きゃーーーww

ドキドキが加速する胸

凍えるような寒さが
一気に感じなくなるくらい
私は彼に夢中だった