雪が街に降り積もる
今日は天使が舞い降りて
みんなに小さな幸せをくれる
鐘が鳴る
キミとボクとのSign

ボクはキミと別れた日を忘れない
白い部屋のベッドで
窓の外をずっと見ていたキミ
外の世界に憧れていたね
ボクが会いに行くと
ボクの好きな微笑みをくれた
だからボクはキミの憧れている外の世界の話をする
キミは瞳を輝かせて
まるで子供のように無邪気に笑う
ボクはその笑顔が好きだった

いつものように
キミのいる塀の中の白い部屋に行くと
キミは青い顔をして目をつむっていた
どうして周りの人が泣き叫んでいるのか
ボクには解らなかった
ボクはキミの手を握りキミを呼んだ
キミが微笑んだように見えたのは
ボクの気のせいなのかな
そのままキミはソラにイッテしまった

今日は天使が舞い降りて全ての人に小さな幸せをくれる
鐘が鳴る
鐘が鳴り終わらないうちにボクはチャペルへ急ぐ
チャペルにはキミがいる
ボクの大好きな笑顔のキミ
ボクはキミの好きな外の世界の話をする
キミは子供のようにはしゃいで聞いている
鐘が鳴り終わるとキミは消える
天使のくれる僅かな時間
キミが笑顔でいてくれるからいいけれど
ボクがキミに伝えたいのは外の世界の話じゃないんだ

キミを愛してる

ボクがキミに伝えたい本当のメッセージ