「んなわけねーだ「別になんでもいいけど」
意外な春樹の反応に、言葉につまる。
「とりあえずさ。星蘭さんは、俺が頂くから」
「なっ…」
落ち着け!!!!
「はっ、お前が何かやったところで、星蘭はなびかねーよ!」
もう、焦りまくる自分。
「兄貴。俺が何人の女の子をおとしてきたと思ってんの?」
ニヤリと笑う。
顔だけしか覗いていない分。
その顔が余計に憎たらしく見えた。
「…女ったらし」
「そんなの言い掛かりだしー。兄貴が何もしなさすぎなんだよ」
「うるせーよ」
冷静になるつもりだったけど。
落ち着ける余裕なんて…ない。
「ってわけで…じゃ!!」
それだけ言うと、逃げるようにドアを閉めた。
なんなんだ、あいつ。
気が弱いのか、強いのか―…。
つかめない奴だ。
意外な春樹の反応に、言葉につまる。
「とりあえずさ。星蘭さんは、俺が頂くから」
「なっ…」
落ち着け!!!!
「はっ、お前が何かやったところで、星蘭はなびかねーよ!」
もう、焦りまくる自分。
「兄貴。俺が何人の女の子をおとしてきたと思ってんの?」
ニヤリと笑う。
顔だけしか覗いていない分。
その顔が余計に憎たらしく見えた。
「…女ったらし」
「そんなの言い掛かりだしー。兄貴が何もしなさすぎなんだよ」
「うるせーよ」
冷静になるつもりだったけど。
落ち着ける余裕なんて…ない。
「ってわけで…じゃ!!」
それだけ言うと、逃げるようにドアを閉めた。
なんなんだ、あいつ。
気が弱いのか、強いのか―…。
つかめない奴だ。

