そんな俺を見て。
春「イライラしてるってことは、彼女となんかあった訳ー?」
そう春樹が尋ねてくる。
直「別に。ただ、自分に対してイライラしてるだけ」
そう。
星蘭は関係ない。
俺の勝手な言動が招いた結果なだけだ。
春「なーんだ。兄貴の彼女、もらっちゃおーかと思ったよ」
直「なっ…春樹!絶対、星蘭に手ぇ出すなよ!!」
指を差して、注意。
春樹の女たらしぶりは、半端じゃないからな。
油断してたら、本当に仕掛けてくる奴。
はあ―…。
まあちょっとだけ羨ましくもある。
春「兄貴には関係ないしー」
腕を組み、ぷいっと顔を逸らす。
直「はあ!?大アリなんだよ!」
春「別に奪っちゃえば、こっちのもの。な、兄ちゃん」
助手席にいる樹に同意を求める春樹。
樹「んー…」
返事に困った樹。
……に見えたが。
樹「まあ奪って、その人が春ちゃんのことを好きになれば問題ないんじゃない?」
笑顔で振り返り、そう言った。
春「イライラしてるってことは、彼女となんかあった訳ー?」
そう春樹が尋ねてくる。
直「別に。ただ、自分に対してイライラしてるだけ」
そう。
星蘭は関係ない。
俺の勝手な言動が招いた結果なだけだ。
春「なーんだ。兄貴の彼女、もらっちゃおーかと思ったよ」
直「なっ…春樹!絶対、星蘭に手ぇ出すなよ!!」
指を差して、注意。
春樹の女たらしぶりは、半端じゃないからな。
油断してたら、本当に仕掛けてくる奴。
はあ―…。
まあちょっとだけ羨ましくもある。
春「兄貴には関係ないしー」
腕を組み、ぷいっと顔を逸らす。
直「はあ!?大アリなんだよ!」
春「別に奪っちゃえば、こっちのもの。な、兄ちゃん」
助手席にいる樹に同意を求める春樹。
樹「んー…」
返事に困った樹。
……に見えたが。
樹「まあ奪って、その人が春ちゃんのことを好きになれば問題ないんじゃない?」
笑顔で振り返り、そう言った。

