でも、そんなお酒にもお礼言わなきゃ。 だってまさむねがずーっとあたしの頭なでてくれているから。なんてね☆ 「・・・桃音、大丈夫か?」 「んー。すこし・・・ヤバい」 まさむねやさしいなぁ。 ひざに乗ってた体勢が、今はひざ枕。 視界がかすんでよく見えないけど、 まさむねの黒に近い、 琥珀色の瞳があたしのこと見てくれる。 幸せ。