見れば1人の男だった。 しかも赤いネクタイ…ってことは、 同じ2年なはずだけど。 正直、みたことない。 なんだか少し… 逞に似ている気がするのは気のせい? なんて考えてたら、 彼がいつの間にか目の前にいた。 「 キャアッ 」 思わず叫んでしまった。