テーブルにはロウソクを立てたホールケーキ。




皆で歌を唄ってから食べた。




「美味しいね!」




「うん!美味しい!」




やっぱりケーキならいくらでもいける♪




他愛もない話をしていると、お兄ちゃんが急に、




「あ!プレゼント!!」




と、私に綺麗に包まれたプレゼントを差し出した。




「有難う!開けて良い?」




そう聞くと、何故か少し躊躇って




「良いよ。」




と言うので不思議に思いながらも開けた。