私は自分の胸元を確認した。 すると、ネックレスがないことに気が付いた。 そっか!! あの時に…!! そして、何をするんだろうと疑問に思い、優斗をじっと見ていた。 すると、優斗がネックレスのチェーンからリングを取り出した。 私はまじまじと優斗を見つめていた。 そして、優斗も私の方を見て、お互いが見つめ合う形になった。 心臓が、ドキッと高鳴った。