それから私たちは、また日がくれるまで公園にいた。 そして私はふと思い出した。 お兄ちゃんのことを。 「あ゛…、お兄ちゃんに連絡入れてない…」 ヤバいと思ったが、 「大丈夫だよ、煌輝には連絡とってある。今日は遅くなっても良いって。」 と、優斗が言った。 が、一緒にいた優斗が誰かに連絡をとっている姿を見てない。 いつの間に…?