そして一端優斗は家へ帰って一緒に学校に行った。




やっぱり凄く幸せで仕方ない。




そんな私に




「浮かれすぎて転ぶなよ。」




と笑いながら言う優斗。




「転ばないよ~!!」




と笑顔で振り返って言った瞬間、バランスが崩れた。




「きゃ…っ!!」




うそ、どうしよ…!




転んじゃう…!!




と思ったが、何故か暖かい感触が。




「あっぶねぇー…」




見上げると優斗が私を支えてくれていた。