幸せすぎて、 幸せすぎて、 私たちは時が過ぎることを忘れるくらい、二人で海にいた。 気が付けば日は落ちていた。 「そろそろ帰ろっか。」 「うん。」 帰りは優斗が送ってくれた。 お兄ちゃんに会いたいからということもあって、中まで一緒に入ると… 「優斗!」 と二人がにこやかにいくのかと思いきや…