いままでに散々バッシングを受け、心はズタズタ、いつ涙がでてきてもおかしくなかった。
そして前で喋る時、
一礼して話し始めようとした。
「礼したってお前の好感度はあがらねーよ」
そう叫ばれた。
「今回、代表に立候補した苺です。いまのみんなの声聞いてると、私やらないほうがいいのかな…って思うんですけど、自分がやりたい、と立候補したので、苺に一票よろしくお願いします。」
口から出てきたのは訳のわからない内容のない演説と、涙声だった。
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