「学年代表の立候補者はいるかな?」 先生が言う。 私は前期、副代表だったこともあり、立候補した。 予想通り立候補は私だけだった。 よし、なれる。 そう思ってすぐだった。 「おい!こいつが代表かよ。」 と、ある男子が叫んだ。 「誰かやれよー」 と続く。