「阿部さんは僕より3つ年上なんだって。妹の彼氏が兄の僕より上って、変な感じがしてさ…」
「あら? それを言ったら千恵ちゃんは望愛より年下じゃない?」
「千恵ちゃん?」
誰?
「健一の彼女よ」
「お兄ちゃんの? いつの間に…?」
「2年前、かな」
私は、2年も前からいるお兄ちゃんの彼女の事を、知らなかったんだ…
聞かされなかったから?
ううん、私が聞こうとしなかったんだと思う。
「結婚されるんですか?」
変な空気を吹き消すように、慎司さんが口を開いた。
「実はまだ誰にも言ってないんだけど、来年千恵が大学を出たら、しようと思ってるんだ」
「あら? それを言ったら千恵ちゃんは望愛より年下じゃない?」
「千恵ちゃん?」
誰?
「健一の彼女よ」
「お兄ちゃんの? いつの間に…?」
「2年前、かな」
私は、2年も前からいるお兄ちゃんの彼女の事を、知らなかったんだ…
聞かされなかったから?
ううん、私が聞こうとしなかったんだと思う。
「結婚されるんですか?」
変な空気を吹き消すように、慎司さんが口を開いた。
「実はまだ誰にも言ってないんだけど、来年千恵が大学を出たら、しようと思ってるんだ」



