生きてよ。 孫がこんなに願ってるんだよ? 叶えてよ。 わがままだよ。 わがまま聞いてよ。 ねぇ―。 私は一人でゆっくり家に帰った。 何も怖くなかった。 何も考えていなかったから。 「あれ、みなみ?」 ん…? 「俺だよ、隼人!」 「はや、と―」 2年ぶりくらいに見た。