『おい龍、知ってたか?』 『・・・しらねー』 『ちょっ、聞いてから言えよ!』 『お前がいきなり聞くからだろ』 『なんだと・・・?! ・・・っじゃなくて、 明日! 陽の奴、記念日らしいぞ』 『あー・・・そうか』 陽が彼女と付き合って一か月。 明日は陽達の記念日らしい。 『よしっ!行くぞ!』 『ぁあ゛? どこに』 『店に決まってんだろ!』 龍を無理やり連れだした。