薄くまぶたが上下して目が開いていく 浅い息を続けるさきと目が合って 彼女は細い腕で必死にしがみついてきた 「さき」 少し体を起こして、未だ震える唇にキスをした 何かを言おうとした言葉を封じて、舌を差し入れる 再びさきが目を閉じて 彼女の体から力が抜けていく それでも離したくなくて いつまでも彼女にキスをし続けた