それは突然… 頭の上から声が降ってきた。 …ビックリして頭を上げれば、 いつの間にか 私の部屋の中には、人の姿をした人ではない者が居た。 「…あ、あんた誰…?」 『我か?我は神ぞ』 恐る恐る尋ねてみれば、 目の前のそれは自分は神だと名乗った。 「神…様…?」 『そう。我は八百万の神々のうちの一人。 縁結びを司る神である』 縁結びの神様…? それってつまり恋愛の神様ってこと…? 頭のなかでそう考えると、 私の考えを見透かすように 目の前の神様は満足げに頷いて『そうだ』とそう呟いた…。