「じゃあ貸してください!」 この時も笑顔... ダメだ、私この笑顔に弱いかも。 「はい!」 私も満面の笑みで返した。 「うーん、うーん...いきなり書けって言われても、内容が決まらないです...授業の最後に書いてもいいですか??」 もちろんっ! そんなに悩んで書いてくれるなんて...めちゃめちゃうれしいもんっ! 先生は授業モードに切り替え。 またあの笑顔が見れる...やったぁ♪ 社会の直しよりも、滝沢先生の話だけを集中的に聞いた。