彰ちゃんがニューヨークへ帰る当日。



私はまだ…結論を出せずに居た



だって…そう簡単には決められない…。



私一人じゃ…決められない。



結局…私は…一人じゃ何も出来ない臆病者なんだわ。



もし…拓也が…話せたなら…。



拓也はどんな風に言ってくれたの…？



私の背中を押してくれたんだろうか…。



そんな都合のいい事を考えてる自分が嫌で、苦しい。