甘くも苦い誘惑に溺れて



彰ちゃんは本当に連れない。



どうしたら前の様になってくれるのかな。



そんな日は…来ないのかな…。



ううん。きっと来る筈。



私が諦めちゃったら…駄目だよね。



私が、頑張らなきゃ前に進めないもんね。



…何も始まらないんだから。



私は屋上を後にすると家には向かわずに彰ちゃんの家へと向かった。



しつこいってまた怒られるかもしれないけど、そろでもいい。



少しでも彰ちゃんの傍に居たい。