食器棚からマグカップを取り出し振り返ると、座っていたハルイチが何故か目の前に −近っ……− 『御礼?貰うね。』 下から背の高いハルイチを見上げ、わけのわからない私。 ハルイチは右手をそっと食器棚に着くと、素早く顔を寄せてきた。