『おい、ハル出来たよ。彼女、うまい具合に録音してくれてさほど手間もかからんかった。』 そう言って翔太が俺を呼びに来たのは、30分もたたないうちだった。 二人で翔太の部屋に戻り、いよいよ八嶋への警告文作成。 結局、俺は編集したテープの内容を知らずじまいだ。 テープは、一応ダビングしてもう一本予備として翔太が保管することになっている。