『あら〜愛理ちゃん、ママとお散歩?』 途中にある本屋さんのおばちゃんに声をかけられた。 『バイバ〜イ!』 ヒラヒラ手を振る愛理。 私は、いってきま〜すと会釈をして通り過ぎる。 信号待ちをしていると、向こう側に ハルイチの姿を見つけた。