パシ… ふらついて倒れそうになった私を、沖田さんが私の腕を掴んで支えてくれた。 「まだ大丈夫そうじゃないんだけど?」 「す、すみません…」 …また助けられちゃった。 「ゆっくりしていけ。……腹、減ってるか?」 「……少し」 「じゃあ、ちょっと待ってろ」 そういって沖田さんは部屋を出ていった。 …窓の外みる限り、ここってアパート…だよね。 男の人にしては綺麗なお部屋だなー。 …それより、今私が座ってるベッドって沖田さんの…かな? いい匂いがするなぁ~…って私変態っぽい!