広間は沢山の人で溢れかえりすでに宴は執り行われていた 「はぁーやっぱり…あたし達を待てっつうのっ!!」 「すげぇなみんなヴァンパイアか?」 「みんなじゃないわよーあたし達と同じように人間とヴァンパイアのカップルはいるもの」 あたしは周りを見渡す 「あっ…あそこ見てっ赤のドレスの女性と髪の長い男性のカップルがいるでしょ?」 「んっ…どこだ…あぁあれか」 「あの2人もあたし達と同じよ♪この世界の住人よ」