繁華街に着き、 佳澄に電話した。 「あっ!佳澄ー?何の用?」 普段のノリで話したけど、 佳澄はいつもと違っていた。 「…え?近くの洋食店…? 赤い看板の?…あ、あったあった!」 指定された店に入っていく。 何故か佳澄は電話を切る直前 静かに店に来てとだけ言った。