青い空のしたで




そんな様子に気が付いた佳澄
だけど、怒らず



「えーっと…
沙耶って呼んでもいいかな?」



笑顔でそう言った。



「…勝手にすれば?」


沙耶…何で??


ほかのグループはワイワイと明るい空気なのに、あたし達のグループだけ暗かった



「あっ!班長とか…決めなきゃね!」



場の空気をよくするために
言った