「ね―っ聞いてる?」 沙耶が首をかしげて聞いた 「あっごめん…」 沙耶が頬を膨らませた。 「あのさっ!次のHR多分、修学旅行の班じゃん?一緒になろ―♪」 「うん!もちろんっ」 嫌なわけない。 モヤモヤとしてのがあってもそれは変わらない。 「…あ。でもさ―。班って3人じゃなかったっけ?」 確か3人ずつで10組できるはず…