「うん…」 「……えっ? オレとまぢで 付き合ってくれるん?」 「うん」 気がついたら わたしは柚ちゃんの言葉に頷いていた。 好きだから... かな。 柚ちゃんの言葉が 仕草がとても愛おしく感じた。 「オレ和穏のコト 電話しだしたぐらいから 好きやってん」 「で今日会ってさらに好きになった 大好きになった」 恥ずかしそうに そう言ってくれた柚ちゃん。 わたしも好きなんだよ。 大好きなんだよ。