誰も気にはしなかった。

そぅ、私ゎいらなかった。悲しくなんかない、憎い―――。


行き先なんか無かった、目的がぁるならいい。


真っ赤なぉ日サマが沈むと同時に、飛び出した。走り出した。


…そぅ、ぁの夕日が最後にみた“色”―――。



  ―――――†*゚―――



…pppppー♪
「…んぁ"ー。」
携帯の電子音が響いた。午後6時、もぉ夕方かぁ…今日ゎいいゃ。

俺ゎまた学校をサボった。
そして、日の沈んだ街へ繰り出す。
夕飯を買いに、わざわざ隣町まで、
時間をかけてゆっくりゆっくり…。



サンドイッチとパン。
ぁとわ、家にぁるそばでも食べるか…


コンビニを出て、また歩き出す。ゆっくり、
歩く、歩く。



「ッこの野郎!!」
パン屋のじぃサンが、怒鳴り声をあげる。
パン屋とゎ言えない形相で、、おっかねぇな。

ドスッ!!

大きなフランスパンを抱え、
千切りかけのメロンパンをくわえた、
俺とタメくらぃの少女が捕まった。
俺の目の前で。

「ッなめやがって!!」
「……。」
言葉の変わりに、くわえてたメロンパンを、じぃサンの顔面に吐き捨てた。

「ッいい加減にしろょ!!」