てか寝てたんじゃないの!?



「いつから起きてたのっ」


『頭撫でたとき目、覚めた』


「ひどいっ」


『もっかい撫でてよ』


「やーだ。」


『ひでー。
こんなにかっこいいくぅが頼んでるのに』



くぅちゃん……いつから起きてた?
あたしは顔が熱くなっていくのを感じた。



『どうしたの?』



ニヤニヤしながらあたしに顔を近づける。
あたしの鼻とくぅちゃんの鼻がぶつかる。



「ち、近いってばっ//」


『可愛いー。』


「は、はいぃ//?」


『なーんて、ね?』



…最っ低ー。