「真さん!今着いたの?それとも今から診察?」 前後の会話?なにそれ美味しいの? 「おまえに言う必要ない。そこ、どけ。目障り」 「……っっ!?」 抑揚の一欠けらも見つからない声に胸が騒ぎ出す。 思えば、真さんと出会って早、3ヶ月と5日。私の父親が経営する整体院に真さんが運命のように導かれて、これまた何かの糸に引かれるように偶然学校を早退した私が真さんに出会って、色んな紆余曲折を越えて、今!! 「『おまえ』っって…」 ホロホロと涙が溢れる。 真さんが僅かに目を開いた。