親も恋人も 所詮他人よ ニヤニヤ笑った小さな野良猫 真っ暗闇をわがもの顔 てくてく てくてく 歩いていく どうしようもないの どうしてほしいの なんにもなんにもわかんないの 親も恋人も 所詮他人よ しくしく泣いた小さな野良猫 朝日の丘をとぼとぼ歩く 咲いたたんぽぽ踏みつけて わんわんわんわん ひとりでないた