くたびれたロマンチックで
掻きならした春と夜

赤く色づいた傷跡が
君の涙を輝かせて

またそうやって
平気そうに笑うんだろう


遠くで聞こえる喧騒
守れなかった約束の数
かぞえてつなぎたくなる嘘と嘘


大人のふりした子供が
死にかけの星を握りつぶす