元・コラボ小説




それから近くの公園のブランコに座って、


9時までずっと凰星の話を聞いてた。






聞けば聞くほど好きなんだと分かった。


そういや晩御飯まだ食べてねぇなぁ・・・。



なんて思いながら歩いてた。






これって失恋?


失恋ってこんな呆気ないもんなの?


・・・違う。

呆気なくなんかない。



胸が張り裂けそうだ。

なにこれ・・・。


俺、なんか病気?

おかしいでしょ、こんなの。


「・・・・・・っ」


無性に泣きたくなった。