ひとかけらの恋

「美晴頑張ってね?」



分かれるさいに優が言った。




「ありがとう。」




私はそう言って返して分かれた。



私は帰りにいつもの橋に行くことにした。



私は橋に来たけど、橋は通り越して公園に行った。



私は公園内に入ってベンチに座る。




「はぁ~~………。」



私は大きくため息をついた。




本当に……どうしたらいいの?




『あきらめたの?』




あきらめた……わけない。



あきらめたんじゃなくて、あきらめられない…。





『人はいつ別れがくるかわからない。だから、手の届くうちになんでもしなきゃ手遅れになっちゃうんだよ。』



翔が転校しちゃった時、本当に笑美の言葉通りだなぁって思った………。



もっと話していればよかったって、すっごく後悔したっけ……。



けど、また会えて……。



嬉しかったのにまた会えなくなっちゃうなら、昨日公園なんか来なきゃよかった……。