ひとかけらの恋

「ごめんみんな!買い物しないといけなくなったから、こっちの道から帰るね。」




私は少し前で歩いているみんなに言った。




「うん。バイバイ!」


「バイバイ!」




みんなが手を振りながら言い、私も手を振りながら言ってみんなと別れた。









「ありがとうございましたー。」




私は近くにあったショッピングセンターの食料品売り場でソースを買い、家に向かって歩いた。



このショッピングセンターから家まで道には、私の好きなあの橋がある。



上手く行けば夕日が沈むところ見られるかな?



私は少し急ぎ足で歩いた。




「あっ、ナイスタイミング♪」




私が橋を通る頃、ちょうど夕日が綺麗な時だった。




「……………。」




私は立ち止まって夕日を眺める。



おかしいなぁ…。
いつもはこの夕日を見るとすごく元気になれるのに、今はなんだか切ない…………。