ひとかけらの恋

「じゃあ次は副キャプテンで。」



「えっと…。」




キャプテンの由利から副キャプテンの優へと、円になっている3年生が時計回りで一言ずつ言っていく。



そして私の番になった。




「部活ではいろんなこともあったけど、試合も楽しめることができたので、みんなもこれから楽しめる試合をして下さい。」




いまいち上手く喋れなかったかも…。




「キャプテン、最後の挨拶しようか。」




3年生全員が一言を言い終わった後で先生が言った。




「ありがとうございましたー!」




「ありがとうございましたー!」




みんなで最後の挨拶をした。




「じゃあ3年生は、来た時と同じようにみんなを連れて帰って下さい。」



「はい!」




私達はこの体育館に電車と歩きで来た。



だからこの体育館から駅まで歩いて行かないといけないんだけど…。