ひとかけらの恋

「だって今日も黒板に書きに行く時、翔と近かったじゃん。」



「うん。まぁ……そうだったけど、あれはたまたまだし…。」




優の言う通り、今日も数学の時間黒板に書きに行く時に翔が近くで書いていた。



一応嬉しかったけどね♪




「美晴いつも翔と近いじゃん。」



「だからたまたまだよ~。」




私はこんな感じで休み時間の間喋っていた。






そう……私まだ、優とこうやって話せるように、翔と一緒のクラスで、一緒に授業をできる日々が、もっと続くって思ってた……………。





だけど………、刻々とあの日は近付いていた。