ひとかけらの恋

そんなことを考えながらも、黙々とカレーライスを口に運ぶ。



そして全部食べ終えて、お皿をキッチンに運んだ後部屋に向かった。



勉強机の引き出しから作りかけのストラップを取り出し、iToPで歌を聞きながら作り始める。



だんだん作っていくうちに、手が慣れていった気がする。





トントンッ!




「お姉ちゃんお風呂だって。」




ドアごしに紗季が言った。




「わかった。ありがとう。」




返事をして、きりのいいところで手を止めた。



お風呂に入ってこようっと。



私はお風呂場に向かう。









「お父さん、先に入ったからね。」



「うん。わかった。」



タオルで濡れた髪の毛を拭きながらテレビを見ているお父さんに言う。



ソファに座って、お父さんが見ているテレビ番組を見た。



洋画か…。
あんまり興味ないし。


私はドライヤーで髪の毛を乾かして部屋に戻った。