ひとかけらの恋

トントンッ!!




「美晴、ご飯できたからね。」



「うん。今行くー!」



私は返事をして、きりのいいところで1階に行った。




そして昼食を食べ終わった後も、すぐに部屋に戻ってストラップ作りを続けた。





カチッコチッカチッコチッ……………。





部屋には時計の針の音だけが響く。




「うーん…!!」




私は体を上に伸ばした。



長い時間必死にやったけど、3分の1ほどしかできていない。



不器用な私では、この程度が限度なのかな?



そういえば、部活が3時からあるんだっけ。


そろそろ準備しようっと!



私は作りかけのストラップを勉強机の引き出しにしまってジャージに着替えた。



私は長袖のジャージを腕まくりする。



水筒やタオルも持った。




「いってきまーす!」



私は学校に向かって出発した。