ひとかけらの恋

私は膝の熱さに絶えて、写真を撮り終わるのを待つ。




「じゃあ撮りまーす!」





カシャッ!!



カシャッ!!





写真を撮り終わり、膝に少しついた砂などをはらった。



写真を撮り終わったクラスからテレビ局の方に行っていいらしいから、2組は先生の後について出発した。



建物を出て、横断歩道をわたって向かいのテレビ局の前まで歩く。




「全員いるか室長数えて!」




テレビ局の前につくと先生が言った。



丸く円のように集まったクラスメイトを室長が数えている。




「全員いまーす。」




「OKだな。じゃあ、今から自由にテレビ局の中を見学して下さい。せめて2人以上で行動しろよー。じゃあ解散。」




みんながバラバラに動き出す。




「先生!写真撮って下さい!」




私達は先生に頼んで、とりあえず写真を撮ってもらった。



そして、一緒に行動しようと思っていた由利とも合流して、さっそくテレビ局の中に入った。