ひとかけらの恋

チャックを締めて、準備はOK♪




「じゃあ降りるぞー。」




バスが止まって順番に降りていく。



私達の班が最初に行くのは原宿だ。




「原宿どっちー?」




「あっ、あっち?」




みんなが歩いていく方を見た。



原宿の竹下通りまでは、バスを降りる所から歩いて行けるはず…。


とりあえず流れに乗って歩き出した。



けど、横断歩道に来た時にその流れがわからなくなってしまった。



「…どっち?」




私達は立往生していた。



結局、近くにいた同級生の後を追うように歩き出す。



すると、『竹下通り』と書かれた看板が見えてきた。




「どの店入る?」



「うーん、どうする?」