ひとかけらの恋

でも、仕方なく飴を舐め続ける。



うーん…。
甘すぎる。



私は水筒のお茶をコップに注いで飲んだ。



………甘いの無くなったかな?





♪♪♪~♪~♪♪~♪




ふと曲が流れ出したかと思うと、片岡先生が歌い出した。




やっと歌う曲が決まったんだなぁ…。



バスに付いているデジタル時計を見ると、もう時間は昼頃になっていた。



もうこんな時間なんだ…。









「もうすぐバスから降りる場所に着きます。降りる準備をしておいて下さい。」





だいぶバスが走ったと思うと、バスガイドさんが説明していた。




……ってことは、今走っているのは東京ってことか。



確かに高層ビルが立ち並んでいる。




……あっ!
降りる準備しないと…。



…と言っても、スクールバッグのチャックを締めるだけ。