ひとかけらの恋

そして、朝食の時間。


朝食はパンだった。



私はいつも朝食はご飯だけど、食べてみると意外とパンでもいいなって思った。



のろのろと食べている時間はなかった。



ペンションを出る時間が迫ってきている。



私は食べ終わると、部屋に荷物を取りに行った。



大きい荷物は、オーナーに車でバスまで運んでもらうことになった。



そして、スクールバッグを持ってバスの所まで向かう。



昨日ペンションに来る時は、急な坂道で上るのが大変だったけど、帰りは下りるのに急すぎて意外と大変だ。



しばらく歩いてバスの所に着いた。




「おはようございます。」



「おはようございまーす。」




バスの運転手さんやバスガイドさんに挨拶をしてバスに乗り込む。



「それでは出発します。ペンションの方々が手を振ってくれてますよ。」