ひとかけらの恋

この写真で私が、上手く笑えていないのは言う間でもない。




写真を撮り終わった2組は、バスに乗ってペンションに向かう。



バスが出発して数分後、男子達のペンションに着いた。



男子達がバスを降りていく。



今日はもう、これで翔に会えなくなるのか……。



私はバスを降りて歩いていく翔の姿を、バスが出発するまでずっと見つめていた。



しばらくしてバスが出発する。




「女子のペンションにはもうすぐ着きますよ。」




バスガイドさんが言った。



バスがある曲がり角を曲がると、だんだん山道になってきた。



偉く山の方にペンションがあるんだな~…。


やがてバスが止まった。



私達がバスを降りると、ペンションのオーナーの方々が待っていてくれた。